とうとうVWもクーペSUV「ティグアンクーペ」を発売してくるみたいだ。
ここまで来ると国産車メーカーも黙ってはいられないだろう。
海外ではマツダのCX-5が人気を集めており、中国では予約だけで予想していたCX-4の販売台数を上回る結果となっている。
当然、このことはVWもかなり気にかけており、マツダのCX-4やCX-5をライバルとして開発をしているそうだ。
ティグアンもデザインが一新されスマートな顔立ちになった。
そして、さらにクーペモデルにすることでよりスタイルに磨きのかかったティグアンクーペを市場に投入するわけだ。
今やSUVはファッションの一部であり、ステータスだ。
そういう意味では都市型SUVを思わせるクーペSUVのほうが街中で絵になることは間違いない。
VW初のクーペSUV「ティグアンクーペ」の発売日や情報をまとめてみた。
ティグアンとティグアンクーペはどう違う?
ティグアンクーペになることでなにが違うのだろうか?だいたいの予想はあなたもつくだろうが、大きく違うのはリアのデザインだ。
あとは確かな情報ではないが3列シートになり7人乗りのロングホイールベースのラインナップもあるらしいが…。
クーペモデルのSUVで7人乗りというは、現実的に考えるとキツイような気もする。
ノーマルのホイールベースが2681mmに対し、3列シート7人乗りのロングホイールベースモデルは2791mmとなるようだ。
ティグアンの後ろ姿は、VWらしい上品で大人しい雰囲気だったが、ティグアンクーペになることでリアが少し上向きになり、引き締まった印象だ。
スペックもティグアンとほぼ一緒になると思われる。
PHV(プラグインハイブリッド)もラインナップされる?
ティグアンクーペにもPHVモデルがラインナップされるらしく、4気筒1.5リッターのガソリンエンジンに電気モーターの組み合わせになるとみられている。
ティグアンクーペのコンセプトモデルと思われるクロスオーバーGTEコンセプトではPHVの最高出力は355馬力とも言われていたが、実際発売となると組み合わされるエンジンのことも考えるとそこまでハイパワーにはなりそうない。
エンジンスペック(UKスペック)
- 1.4L TSIガソリンエンジン…150hp、180hp
- 2.0L TSIガソリンエンジン…220hp
- 2.0 TDIディーゼルエンジン…150hp、190hp、240hp
ミッション…7速DSGデュアルクラッチミッション
コンセプトモデル「クロスオーバーGTE」
ティグアンクーペのコンセプトと言われているクロスオーバーGTE。デトロイトショーでお披露目となり、355psも発揮するハイパワーPHVとして注目を集めたモデルだ。
デザインをみる限り、コンセプトとほぼ近い形で発売されそうに思える。
クロスオーバーGTEに搭載されるエンジンは3.6リッターのガソリンエンジンに2つの電気モーターを組み合わせた形になっている。
わずか6秒で100km/hまで加速するパワーを持っている。内装はかなり洗練されたイメージになっている。
色合いも絶妙なグレーと淡いホワイトグレーとのカラーリングが上質な雰囲気を醸し出している。
内装の装備はVWがこれからの全モデルに搭載するであろうバーチャルコックピットを備えている。
ジェスチャーでコントロールできるという未来的な装備で、実装されれば快適度がさらに上がりそうだ。
画像出典 http://www.autobild.de/ http://www.capovw.com/ http://www.caradvice.com.au/
ティグアンクーペのまとめ
- スタイリッシュなクーペデザインになる!
- PHVモデルラインナップ予定!
- 発売日は2019年!
ベンツやBMWのクーペSUVとはまた違う、エッジが効いたクーペモデルなので発売と同時にティグアンクーペは人気が出そうだ。
そのせいか、2019年と予想される発売日が待ち遠しくてしょうがない。
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