世界の悪路を走破する性能を備えたトヨタ ランドクルーザーが新型へと2020年にフルモデルチェンジされる。
次期型へのモデルチェンジでついにHV(ハイブリッド)が搭載されることになる。
世界が注目の国産SUV「ランクル300系新型」について情報をまとめてみた。
目次
ランクル300系に念願の低燃費ハイブリッド登場!
フルモデルチェンジでランドクルーザー300系新型にはハイブリッドが採用される。
ハイブリッドのパワートレインにはV6エンジンが組み合わされるようになる。
このV6エンジンはレクサスLSに搭載されているV35A-FTS型をベースに開発されたV6マルチステージハイブリッドエンジンだ。
V8エンジンオンリーで展開されていたランドクルーザーにも、やっと低燃費になったモデルが次期型ではラインナップされるようになる。
新型ランクル300系 V8エンジンからV6へとフルモデルチェンジ
次期型ランクルでは、ハイブリッド以外にも純粋な内燃機関モデルのV6ターボエンジンもラインナップされる。
こちらもレクサスLS搭載のV35A-FTS型ベースのV6ターボガソリンエンジンになる。
ランクルと言えばV8エンジンというのは次世代ではもう昔の話になってしまう。
4.6リッターV8エンジンならでのはエンジンフィールが好きという人もいるだろうが、新型ではV6ターボへとダウンサイジングされることになる。
大型外車SUVだけでなく、国産車SUVでも続々と大排気量エンジンがこれで消滅していくことになる。
パワートレインスペック
- エンジン/3.5L V6ターボエンジン
最高出力/422ps
最大トルク/600Nm - エンジン/3.5L V6ハイブリッド
最高出力/299ps
最大トルク/356Nm
モーター出力/180ps
最大トルク/300Nm
注目のハイブリッドの燃費は10km/L以上が期待される。
実際に燃費10km/L以上になれば現行200系のカタログ燃費が6.7〜6.9km/Lなのでかなりの進化になる。
新型ランクル300系 ボディサイズ寸法
新型ランドクルーザー300系の寸法は、現在の200系からはさほどサイズアップはされない。
200系でも十分すぎる巨体なので、コレ以上の寸法の拡大はされないということでひとまずは安心だ。
外車SUVに対抗して200系以上に大きくされては日本の道路上での取り回しに困るだけだ。
- 全長/4950mm
- 全幅/1980mm
- 全高/1910mm
- ホイールベース/2860mm
ランクル200系をおさらい
2007年に登場したランクルは200系の2度目のマイナーチェンジでスッキリとした顔つきになった。
8人乗りの国産SUVそしてクロカンの王者として君臨するにふさわしい風格をそなえており、日本国内だけでなく、海外でも不動の人気を誇るSUVだ。
3列シートを備えてはいるがサードシートは大人が3人乗ってドライブするのには、少々きつめのスペースになる。
伝統の走破性を誇るマルチテレインセレクトを装備しオフロードでの走行性能とゆとりある車内スペースを備えた国産SUVは他にはないモデルだ。
- 全長/4950mm
- 全幅/1980mm
- 全高/1870〜1880mm
- 最低地上高/225mm
- 室内長/2690mm
- 室内幅/1640mm
- 室内高/1170mm
- エンジン/4.6Lエンジン
最高出力/318ps
最大トルク/46.9kgm - ミッション/6速AT
ランクル新型300系 まとめ
ランドクルーザー300系新型ではデザインはあまり200系の後期モデルから変更は少ないようだ。
他にも注目なのはハイブリッドシステムが搭載されるだけでなく、先進予防安全装備が採用されることだ。
国産クロカンの王者にふさわしい最新のトヨタセーフティーセンスが搭載されるだろうと思われるので、そちらの性能も気になる。
登場時期が2020年ということで東京モーターショー2019にてコンセプトカーが出展されることに期待したい。
引用 https://toyota.jp/landcruiser/gallery/
https://toyota.jp/landcruiser/
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