とうとうジープラングラーもフィアットの改革によりモデルチェンジの時が近づいてきた!
そして日本正式発売は2018年11月23日!
発売に先駆けて北米ではジープ ラングラー JL新型モデルの公式発表がされた!
しかも次期ジープラングラーには270馬力のターボチャージャー付直噴4気筒ガソリンエンジンとV6ディーゼルエンジン、8速ATが搭載される見込みだ。
これで長年のラングラーの悩み「燃費」を改善する希望の光となりそうだ。
しかもフロントマスクはスリムになり、ファッション性がアップしている。
そして、ハードトップカバーも新しい設計になる予定だ。
さらに、噂されているのがボディバリエーションが増えるということ。ピックアップトラックモデルの発売もささやかれている。
さらにさらにPHV(プラグインハイブリッド)のラインナップの話も浮上しているようだ。
待望のラングラーのモデルチェンジについて新型情報をまとめてみた!
目次
新型ラングラーの型番はJL!
ラングラー新型モデルの型番は3代目のJKから「JL」に変更になる模様。
型番は変わるが見た目はそんなに大きく変わらないのは往年のラングラーファンにとってはうれしいポイントだ。
世の中の車のほとんどは曲線ベースのデザインの中、ラングラーとGクラスが現役で頑張っている。
これからも残してほしい殿堂入りのデザインと言える。
新型ラングラー 日本登場モデル
公式の登場に先駆けて先着1000名のみに発表会が10月25日に「舞浜アンフィシアター」にて行われる。
日本で登場するグレードは「スポーツ 2ドア(受注生産)」「アンリミテッド・スポーツ 4ドア」「アンリミテッド・サハラ ローンチエディション 4ドア」になる。
搭載エンジンはガソリンエンジンのみになり、「V型6気筒3.6Lペンタスターエンジン」と「直列4気筒2.0Lターボ(ハリケーンエンジン)」になる。
待望の日本でのラングラーのディーゼルエンジン搭載モデル登場は無いようだ。
次期型には270hpの2.0L直4ターボ マイルドハイブリッドエンジン登場!
次期ラングラーに搭載されるエンジンは現行型にも積んでいるPentastar V6 3.6Lガソリンエンジンと新たに270馬力を叩き出す直4 2.0Lターボチャージャー付のガソリンエンジン「ハリケーン(コードネーム)」と、他にも3.0Lのディーゼルエンジンが噂されている。
日本への投入は、Pentastar V6 3.6Lガソリンエンジンと新設計の270hp直4 2.0Lターボチャージャー付のガソリンが濃厚そうだ。
海外では3.0Lのディーゼルエンジンも設定される模様。
2Lエンジンにはマイルドハイブリッドシステムが搭載されている。
ついにクラシックなラングラーにハイテク技術が採用されたモデルが登場というわけだ!
これはもう超進化といっていいだろう!!!
個人的には日本での外車のディーゼルのラインナップが増えてきているので、ジープラングラーもそろそろディーゼルエンジンのグレードを登場させてほしい!
直4 2リッターモデルは2018年2月生産開始に?
2018年2月12日よりラングラーアンリミテッドと2ドアに2.0Lハリケーンエンジンが搭載されたモデルが生産開始になるようだ!!
その後、北米販売用のディーゼルエンジン搭載モデルが2018年8月6日より生産開始される予定だ。
追記 エンジンスペック
- 直列4気筒2.0L ターボチャージャーガソリンエンジン+マイルドハイブリッド…最高出力272ps/5250rpm 最大トルク400Nm/3000rpm
- 3.0リッターV6型ディーゼルエンジン(4ドアのみに設定)…最高出力260hp 最大トルク420Nm
- 3.6リッター ペンタスターV6ガソリンエンジン…最高出力284ps/6400rpm 最大トルク347Nm/4800rpm
ミッションが8速に超進化!燃費が改善される?
そして、新型ラングラーの進化は止まらない!ミッションも現行型の5速から8速になる。
この8速化によって、高速道路での走行が今よりもラクになりそうだ。
実にうれしいバージョンアップだ。
先ほどのハリケーンエンジンに組み合わせることで、燃費改善にもつながるだろう。
そうすれば、ラングラー乗りが頭を悩まされる「燃費」への改善も多いに期待できる。
PHV(プラグインハイブリッド)モデルも登場?
「低燃費」という言葉と無縁だったジープ ラングラーに遂にPHV(プラグインハイブリッド)がラインナップされるのではという噂がある。
もし、そうなれば夢のような話だ。
PHVモーターと組み合わされるエンジンは3.6Lと2.0Lのガソリンエンジンになるようだ。
追記 20171112JL ラングラー アンリミテッド ボディサイズ
- 全長/4870mm
- 全幅/1895mm
- 全高/1845mm
- ホイールベース/3008mm
追記 20171112 次期型ラングラー 2ドアモデル
- 全長/4320mm
- 全幅/1895mm
- 全高/1825mm
- ホイールベース/2460mm
追記 オフロード走行スペック
- 【ラングラー スポーツ】
アプローチアングル/41.4度
ランプブレークオーバー/25度(2ドア) 20.3度(4ドア)
ディパーチャーアングル/35.9度(2ドア) 36.1度(4ドア)
最低地上高/246mm - 【ラングラー サハラ】
アプローチアングル/41.8度
ランプブレークオーバー/21度
ディパーチャーアングル/36.1度
最低地上高/254mm - 【ラングラー ルビコン】
アプローチアングル/44度(2ドア) 43.9度(4ドア)
ランプブレークオーバー/27.8度(2ドア) 22.6度(4ドア)
ディパーチャーアングル/37度
最低地上高/271mm
外観デザインはあまり変化がないように見えるが、フロントマスクをよーく見るとデザインがスリムになっている。
ヘッドライトの真下にあったウィンカーランプは左右のフェンダーに組み込みになっている。
そしてヘッドライト自体もLED化されて、少し奥に入った立体感のあるレイアウトになるようだ。
ボディサイドにはエアダクトのような穴が設けられ、デザインの良いアクセントになっている。
レネゲードのリアライトにも採用されていたXの文字をモチーフにしたデザインが新型ラングラーにも活かされている。
電動式ソフトトップもラインナップ!
新型JLではソフトトップが復活!
そしてこのソフトトップが進化している!!
ボタン操作ひとつでスライディングする電動格納式になっているのだ!
ハードシェルのような面倒くささが無くなり、オープンをしっかりと楽しめるということだ!
幌が嫌な人は、ハードシェルのハードトップモデルもあるので、そちらがおすすめだ!!
フロントマスクがかっこよく進化!
次期型ラングラーの予想モデルのフロントご覧いただきたい!
外観はほぼいっしょだが、LEDヘッドライトになり、今までのモデルにはないライトアップになっている。
まだ予想なので確実とは言えないが、このデイライトのような発光の仕方は本当にかっこいい!
そしてまた、ゴルードサンドベージュのカラーリングがたまらなく良い!!
ハードトップカバーも新設計!
ラングラーのハードトップカバーも新しくなる模様だ。今まではカバー全体をガバッと外す感じの開け方だったのが一部だけ開けれるようになるようだ。
この仕様なら重たいカバーを全部外さなくても一部だけを外せばオープン感を楽しめるし、女性でも簡単に開閉できそうだ。
ピックアップが登場?
2018年初期ににラングラーのピックアップモデル(JT)が生産開始され、2018年の夏に現行型のラングラーは生産を終了する流れになっているようだ。そして、新型には3ドアモデルとロングモデルのアンリミテッド、そしてピックアップモデルがラインナップされると見られている。
画像出典 http://www.jlwranglerforums.com/ http://www.caranddriver.com/
追記 新型JLのモダンな内装画像
画像を見るとかなりモダンなデザインになっている、やはりフィアットのテコ入れがいい方向に向いているようだ!
追記20170808 エンジンがプッシュスタート式に!
遂にクラシックなキーを回してエンジンをかける仕草がラングラーからも無くなるか?
次期新型ラングラーのエンジンスタートはプッシュスタート式になるという話があがっている。
追記 20171018 ドアロックもプッシュ式に!
エンジンスタートがプッシュ式になるの続き、ドアロックとリアドアもプッシュ式ロックになるようだ!
FCAの大改革により過去のラングラーとは比較できないほど、本当に使い勝手が向上しそうだ。
追記20170830 安全装備が続々搭載
JKまで先進装備とは無縁だったラングラーだがJL型になってからは2015年からのチェロキーにも搭載されているECC(アイドリングストップシステム)やブラインドスポットモニター(死角検知システム)などが搭載。
チェロキーのアイドリングストップの場合、最大3%の燃費改善が見込めたようなので、新型ラングラーの燃費にも貢献してくれることだろう。
追記20170830 4WDシステムも新型になって登場
ラングラーの4WDシステムと言えば「コマンドトラック」だが、JLでは新しい四駆システムになるそうだ!
セレクトラックを改良したシステムらしく、走行性能がどんな風に向上するのか楽しみだ!!
次期型JLの生産開始は2017年10月末から?
新型は2017年10月末からイリノイ州ベルベデーレ工場にチェロキーの生産を移動し、オハイオ州トレドの工場で新型ラングラーの生産が開始されるらしい。
まずは3.6Lエンジンが生産され始める予定だ。
2018年3月まではJKラングラーと同時にJLが生産される。
そして2018年3月以降はJKラングラーの生産がラングラーピックアップに切り替わるようだ。
次期新型 JEEP ラングラー 2019モデルのまとめ
今まで大きな進化がなかったジープ ラングラーだが、フィアットの改革が良い方向に進んでいるように思える。
人為的な事故を未然に防ぐためにも伝統を守るラングラーにも早く衝突被害軽減ブレーキが搭載されることを希望したい。
参照ソース http://media.fcanorthamerica.com/newsrelease.do?id=18970&mid=
http://media.fcanorthamerica.com/newsrelease.do?id=18772&mid=
https://www.jeep.com/
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